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黒祠の島
2006年05月13日 (土) | 編集 |
祥伝社 NONノベル 著者:小野不由美

長編本格推理小説らしい。
好んで本を読む自分が意図的に避けるジャンルであるが、好きな著者の人の本ということでさほどの抵抗もなく購入する。
まあ購入だけなら(金銭的余裕さえあれば)特に抵抗は無いだろう。問題は読んでいるときに抵抗があるかどうかである。推理小説は大抵途中で集中力が尽きる故(よく分らなくなるとそこで脳内整理を始めるので集中が途切れる)。

そんな背景(といっても全く個人的な処理能力の欠如によるものなのだが)もあっておっかなびっくり読み始めたわけであるが、とても読み易く、推理小説とは思えないほど集中して読めた。被害者の跡を辿り、関係者を洗い、動機を探り、アリバイを崩していくという、実に理に適った当たり前(多分)の手法で進めていく為に大変分かり易い。
犯人が凄まじく狡猾で、天才的で、巧妙極まるトリックと周到なアリバイを作り上げた上で、それをうんざりするくらい天才的かつ猜疑的な名探偵が電波みたいな閃きを受信して解決するタイプの推理モノは凡人である自分にはどうにも馴染めないのである。そういうのが好きな人にはごめんなさいだが。

そういうわけで普通に面白い推理小説だったので暇な方は是非。
アニメにもなった、十二国記で有名な著者の人の本なので既知の人も多いかもしれないが。
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